「週休2日制」と「完全週休2日制」の違い、知ってる?
更新日:2025.05.22 (公開日:2025.05.22)
就活中の学生や転職活動中の方なら、「週休2日制」や「完全週休2日制」という言葉を求人票で見たことがあるのではないでしょうか?一見同じように見えますが、実は働き方に大きな違いがあるんです。
週休2日制とは?
これは、「1ヶ月のうち、最低1回は週に2日休みがありますよ」という制度。つまり、毎週土日が休みとは限らず、月に1回でも2日休めばOKという意味です。実際には、週に1日しか休めない週もある可能性があります。
完全週休2日制とは?
こちらは「毎週、必ず2日休みがある」という制度。例えば、土日や水木など、曜日は会社によって異なりますが、毎週2日間しっかり休めるのが特徴です。
どこが違うの?
誤解しやすいのは「週休2日=毎週2日休み」と思ってしまうこと。ですが、「完全」がつくかどうかで、働く日数に大きな差が出ます。当然、年間休日も変わってきます。完全週休2日制だと年間104日以上の休みが確保されやすく、ワークライフバランスにも直結します。
IT業界や一般企業では?
IT業界は完全週休2日制のところが多く、リモートワークや柔軟な働き方が導入されている企業も増えています。一方で、一般企業では業種によってバラつきがあり、週休2日制の会社もまだまだあります。
求人票のここを見よう!
「週休2日制」と書かれている場合は、“毎週”なのか“月に数回”なのかを確認するのが大事。年間休日数も一緒にチェックすると、働きやすさのイメージがしやすくなります。
「休みの数」は、働き方や生活の質に直結する大切なポイント。求人情報を見たら、休みの表記に注目して、無理のない働き方を選びましょう。
必読!就職・転職完全マニュアル
診断・書類作成ツール