自己PRと長所の違いとは?採用担当者に伝わるアピールのコツ
更新日:2025.06.11 (公開日:2025.06.11)
就職・転職活動でよく聞く「自己PR」と「長所」。似ているようで、実は役割や目的が異なります。この違いを正しく理解することで、より効果的に自分をアピールできます。
「長所」と「自己PR」の違いとは?
長所とは、自分の性格や能力の中で強みとなる特徴のことを指します。たとえば、「責任感が強い」「計画的に行動できる」「粘り強い」といったように、どちらかといえば内面的な資質を簡潔に表現するものです。
一方で自己PRは、その長所や強みを活かして成果を出した経験を具体的に伝えることが目的です。「私は責任感が強い人間です」というだけでなく、「前職では○○のプロジェクトでリーダーを任され、期日内に納品を達成しました」といったエピソードや実績を交えて伝えるのがポイントです。
つまり、長所=素材、自己PR=調理された料理とイメージするとわかりやすいかもしれません。ただの特徴を伝えるだけでは相手の印象には残りませんが、それをどう活かして何を成し遂げたかまで話せると、説得力が大きく変わります。
印象に残る「自己PR」の作り方
効果的な自己PRを作るには、まず自分の長所を洗い出し、それが活かされた場面や成果を具体的に思い出してみましょう。数字や事例を入れることで、よりリアルで印象的になります。
まとめ
長所は“あなたの武器”、自己PRは“その使い方”を伝えるもの。両者を使い分けて、説得力ある自己紹介を目指しましょう。
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